日曜日, 5月 06, 2007

Golden '2' days

GW後半は富士のGolden 4daysの2日目、3日目だけ参加。

今回は、ロブ氏を中心とした少ないメンバーを中心に、日本代表チームが運営を全面的にサポートする形で開催された。今回は家族の事情もあってお手伝いはできず、2,3日目だけに参加者として富士に向かった。

娘の面倒を見てもらう都合から2日とも僕と妻のスタート間隔は1時間程度。二人がいない時間が数十分空いてしまう。当初は遅刻スタート覚悟でいたのだけど、運営をしているメンバーや、羽鳥家の小さなお姉さんたちが快く預かってくれた。

おかげさまで2日とも正規のスタート時間に走ることが出来た。

久しぶりにレースの内容について真面目に振り返る。

2日目は村山口登山道をメインとしたダウンヒルコース7km。2日前のトレイルランの影響もあまり感じずに、比較的高い心拍で追い込んでレースを進められる。
この2ヶ月くらいオリエンテーリング中の心拍が170前半までしかあがらなかったことと比較すると、いいコンディションだ。中盤の11→12でミスルートとアタックミス。その他は細かいところを除けばまずまずのレースだ。
この感触なら、トップとの差は2分程度には抑えたかったが、結局3分半差の56分半の3位。11→12で1分半のミスがあったことを考えれば仕方がないか。巡航スピードも105とまだ今ひとつだが、全体で平均HR177は自分としては質の高いレースのはず。感触は悪くなかった。

3日目は砂沢→村山口のロング。最近疲労の抜けが悪く、連日レースをするとパフォーマンスが日に日に低下する傾向にある。フィジカル面で昨日の好コンディションを維持できるかが一つの課題である。。
レースは流石に若干の重さは感じるが、それでも踏ん張りに身体が反応する。前半はほぼ昨日の感触と変わらずにレースを進める。
前半1時間が終わったところで、バタフライループ。ここで地図の番号記載ミスがあった。1分程止まって自分の進むべきループをデフから推測。次にレースの混乱を防ぐ方法はないか、ちょっと考えてみたが、今から自分が報告に行ったところでもうどうすることも出来ない。結局そのままレースを続けることとする。
このあたりからペースが落ちてしまう。23番までHRは平均175できているが、ここから後半にかけてHRは160台に落ちてく。調度体力的にも疲労が見えていたこともあるだろうが、レースの緊張感が一旦途切れてしまうとなかなか回復するのは難しい。
ループの藪と登坂で大分体力を消耗し、厳しい終盤、33番直後で脚を滑らせ右脚腿を打撲。激しい痛みに一瞬ぞっとするが、幸いほど酷くはなかった。その後はペースダウンするが幸いレースは残り数分。
タイムは99分でトップの松っちゃんより9分遅れ。終盤の怪我以降のロス2分程度を差し引いても8%の差がついた。現状だと95分がいいところだろう。90分は出そうにない。
HR平均は全体では170と低いが前半1時間は174である。後半の落ちが明確だ。巡航スピードは107、トップは98だから9%の差である。これは大きい。せめて5%以内に抑えなければいけない。
ミス率は14%、ショートレッグの多いコースなのでどうしても多めに出てしまう傾向にはあるが、これも多すぎる。しかしこれはミスが多いという要素もあるが、レッグにより自分の得意不得意の傾向が大きいことをむしろ示しているだろう。

そして、ラップ全体を見ると概ね自分の傾向が見えてくる。弱い(=遅い)レッグに共通しているのは

・柔らかい斜面の登り
・急斜面や亀裂の多い箇所
・倒木などが多く走るのに筋力が必要な荒地

ある程度スピードに乗って走れる部分では100-105%を維持できる。しかしこうした筋力を必要とする
部分では確実に110%を超えてしまう。
考えてみれば、こうした部分では当然身体全体の筋力を使う。こういう時の苦しさは、ロードランニングはおろか、トレイルランでもそう頻繁に感じることができない。オリエンテーリング特有の筋力だ。
森でのトレーニングの絶対量が少ない自分がこうした点に弱点があったとしてもある意味当然だろう。

かといって自分はオリエンテーリングの絶対量を増やすことには限界がある。であればとる方法は2つ。

・弱点を克服するほかの方法を模索するか、
・あるいは弱点には目をつむって、自分の長所を伸ばすことに専念するか。

実際にはその両方に取り組む必要があるだろう。富士で速いオリエンティアを目指すわけではない。もはや北欧の岩場で最高に強い選手となる(ことはもちろんオリエンティアとしては夢であるが・・・)必然性も薄い。だとすれば、現実的な目標としているレースでどういった要素が一番必要か、それを考えながらトレーニングを考えることが大切だろう。

次は多摩のレース。テレイン的には地面ももう少し硬く、道と斜面のコンビネーションであることを考えると富士ほど筋力を必要とする部分は少ない。
はるか22年前、中学3年次に朝日大会で優勝した弦のいいテレインでもある。
もう少しいい結果を望めそうな条件は整っている。

レース後、家族で樹里木高原にある越前山に軽く散歩。緑が本当に美しい季節です。

第18週 11時間50分 Run77km+OL18km





木曜日, 5月 03, 2007

意外にハード~箱根トレイル


5月2日は、妻とともに箱根でトレイルラン。

5月27日に開催されるOSJ箱根50Kの終盤のコースを走ってみた。

箱根町~芦ノ湖西岸湖畔~桃源台~神山~早雲山~強羅~彫刻の森の約20km。

妻のペースだけど、実走で4時間弱。途中道迷もあったけど、レースの終盤と思いきや、結構ボリュームはある。
芦ノ湖湖畔は本当に快適なトレイル。日本の、しかも東京の近郊にこんな静かな、うっそうとしたしずかな森を走れるところがあるとは。
当日は、湖に靄がかかっていて、とても神秘的。北欧やスコットランド地方の湖岸の路を走っている錯覚に陥った。
後半は打って変わって神山への厳しい登り。一気の登りは700mで山耐の三頭山よりきつい。トレイルも岩が多かったり滑りやすかったりであまり条件はよくない。神山をすぎると硫黄の匂いがどこからもなく漂う。有毒ガス危険の看板にちょっとびっくりしながら早雲山に向かう。大涌谷の分岐までのくだりは岩場が多い。その先も早雲山からの一気下り、さらに早雲山駅からの舗装道の急斜面は疲れた身体にはかなり辛そう。強羅付近の観光地の真ん中を通ってようやく登山電車が見えて彫刻の森に着く。
前半の湯本~金時山~海の平は、逆コースを何度か走ったことあるので、これで一応一通りコースを走ったことになる。
けど、結構きつそうだなあ。
当初は、ウイニング5時間台、自分の目標が6時間台かと思っていたけど、トップでも6時間はゆうに超えるのではないか。あるいはこんなコースでもトップは6時間程度で走ってしまうのだろうか。当日が楽しみだ。

それと、一つ感じた点は、山耐よりもコース全体で変化に富んでいて、人の多い地点も所々通ること。人知れぬ山奥で黙々と夜道ひたすら走る山耐に比べて、殆どが昼間で観光客登山客の目にも触れる箱根はより開放なレースになる気がする。そういう意味では山耐が「山岳走」なのに対し、箱根は欧米の匂いがちょっとする「トレイルラン」になるかもしれない。