5月2日は、妻とともに箱根でトレイルラン。
5月27日に開催されるOSJ箱根50Kの終盤のコースを走ってみた。
箱根町~芦ノ湖西岸湖畔~桃源台~神山~早雲山~強羅~彫刻の森の約20km。
妻のペースだけど、実走で4時間弱。途中道迷もあったけど、レースの終盤と思いきや、結構ボリュームはある。
芦ノ湖湖畔は本当に快適なトレイル。日本の、しかも東京の近郊にこんな静かな、うっそうとしたしずかな森を走れるところがあるとは。
当日は、湖に靄がかかっていて、とても神秘的。北欧やスコットランド地方の湖岸の路を走っている錯覚に陥った。
後半は打って変わって神山への厳しい登り。一気の登りは700mで山耐の三頭山よりきつい。トレイルも岩が多かったり滑りやすかったりであまり条件はよくない。神山をすぎると硫黄の匂いがどこからもなく漂う。有毒ガス危険の看板にちょっとびっくりしながら早雲山に向かう。大涌谷の分岐までのくだりは岩場が多い。その先も早雲山からの一気下り、さらに早雲山駅からの舗装道の急斜面は疲れた身体にはかなり辛そう。強羅付近の観光地の真ん中を通ってようやく登山電車が見えて彫刻の森に着く。
前半の湯本~金時山~海の平は、逆コースを何度か走ったことあるので、これで一応一通りコースを走ったことになる。
けど、結構きつそうだなあ。
当初は、ウイニング5時間台、自分の目標が6時間台かと思っていたけど、トップでも6時間はゆうに超えるのではないか。あるいはこんなコースでもトップは6時間程度で走ってしまうのだろうか。当日が楽しみだ。
それと、一つ感じた点は、山耐よりもコース全体で変化に富んでいて、人の多い地点も所々通ること。人知れぬ山奥で黙々と夜道ひたすら走る山耐に比べて、殆どが昼間で観光客登山客の目にも触れる箱根はより開放なレースになる気がする。そういう意味では山耐が「山岳走」なのに対し、箱根は欧米の匂いがちょっとする「トレイルラン」になるかもしれない。
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