久しぶりにオリエンテーリングのことを書く。
先週末最大のニュースは、インカレロング(再競技)の結果。いや、結果速報を土曜日の夕方に見た時には驚いた。
ご存じの方が多いと思うが、秋に開催されたインカレロング競技の選手権クラスが競技不成立になったのを受け、再競技を行ったものである。
① 男女ともOLK(同じチームの大学)が優勝
② 男子の入賞6名中、5人が東大
③ 男子上位3名は僅差の好記録。中でも2位の結城は2年生で2位の快挙
①は昨年に続いてなので、それ程驚かないが、僕の記憶の限り②は前代未聞、③も山口大助が2年生の時から実に15年ぶりだと思う。
試験、卒論と学生にとって忙しい時期の開催、コントロールできていないテレインでの開催など、いろいろな要素があるにしろ、今のOLKの総合力を示しているだろう。母校の手前みそになるが客観的に見た事実である。
いや少し穿った見方をすれば、上位寡占はむしろ全体の競技レベルの低下を示唆している、との見方ができなくもない。
でもこれはどうやら間違いのようだ。むしろ上位3名が学生のレベルを超えていると考えた方がよさそうだ。それは翌日の関東リレーで、あり得ないと言われた、現役学生チームがOBチームに勝つ歴史的勝利で証明された。
すっかり引き立て役のOBチームの一員として惨敗したのは、けっこう悔しい。でも、ようやくオリエンテーリングの選手層が少し理想像に近づいてきた。学生時代からトップレベルに達する選手が何故今年生まれたか?その理由が知りたい。単なる偶然?小林のWOC代表入りが影響している?何故だろう?その理由を知ることが一番大切なように感じる。
春のインカレも楽しみにしたい。
さて、学生に打ち負かされた上にさっぱりのレース。全日本には復帰しようと考えていた自分の甘さが身にしみた。例え凡ミスがなくても47分がせいぜいいいところだ。到底小林のペースについていける気はしなかった。さすがに山を走るスキルは相当落ちている。
あと1月半、目標設定と予定に思い悩む。
少し考え直さなければなるまい。
閑話休題
この日の鹿島田家の3大ニュース
①おとうさん、土曜日の社内駅伝は優勝するものの、日曜日は惨敗。。。
②おかあさん、品川区民10kmロードレースで42分57秒の自己新記録で1位!
③ももちゃん、新しいスウィートプリキュアが放送開始!
「・・・もう一回一通りそろえるのかい?」
「幼稚園では年長さんもおおはやりよ。だから少なくともあと2回」
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