
仕事の関係もあって久しぶりに母校に行った。
学生時代はなんとも思わないかったけれど、本郷界隈の街並みは趣き深い。骨董品屋、医学書専門店、古い写真屋など、普通の街では淘汰されてしまいそうな店が集まっている。もちろん大学の構内も季節感がある。どうってことはないが心が和む。
自分は毎日、再開発地区を通勤している。モダンで洗練されてるかもしれないけれど、もうそういうところは見慣れてしまったし、やっぱりどこか心に訴えるものがない。
こういう街並みと環境で研究や勉強している同僚がちょっとうらやましくなった。
さて、そんな大学構内で意外なものをみつけた。自分が通った14号館のすぐ手前。
僕らの時代にはこんなしゃれたものはなかった。
先輩に聞くと、コンビニも構内に複数あるようだ。
独立行政法人になったせいなのだろうか。確かに大学はひとつの街のようなもの。ニーズは高いだろう。
それにしてもスタバ好きの自分にとっては今の学生が少し羨ましい感じがした。でも、考えてみれば学生時代のように貧乏だったら、そうは入れまい。
のぞいて見ると、結構多くの学生で賑わっていた。
今の学生はそれほど貧乏でないのかも。
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