日曜日, 4月 15, 2007

2年ぶりの強化合宿


駒ヶ根高原で開催された強化合宿に参加。
強化選手としての身分で合宿に参加するのは2005年WOC前の7月以来となる。


当時はそれこそ毎週のように続く合宿、練習会に、正直飽きた感じもあったし、新鮮味も薄れてたけど、こうして久しぶりに参加すると、合宿はとても緊張感がある。

コースや地図は合宿といえど、手を抜いておらず質は高いし、参加メンバーのレベルも高い。こういう練習チャンスは、強化選手にいるときにはあまり実感できない。でも久しぶりに参加すると、とても貴重な機会だってことがわかる。1日日帰りの参加だったけど、駒ヶ根の緩斜面でのオリエンテーリングは、テクニカルな部分での自分の状態を知るにはとても良い機会だった。
ロブによるメニューは少々風変わりだが、合宿メニューの一つの手本となるだろう。スプリント、リレートレ、ヒルクライムT.T、コントロールピッキング×2本、直進練習×3本と盛りだくさんだが、すべてのトレーニングが5~10分で終わるため、トータル量はそれ程でもない。インターバル的にリフレッシュして次の課題に望めるので、フィジカル面でもテクニカルな練習としても質の高さを保つことができる。
個人的には一番収穫があったのはオリエンテーリングではないただ走るヒルクライム。
駒ヶ根の扇状地の一番下から上まで1km/up120mのトレイルを一斉スタートで走った。
さすがに代表レベルだから皆速い。スタートして始めの数十mでトップの集団5~6人にはついていけないことがわかった。
それでもフィジカルなコンディションは悪くなかったので、ひたすら前を追って登る登る登る。。意外と中盤以降粘りがでてぱらぱらと落ちてきた加藤・小山・そして善徳と抜かす。逆に不気味にスロースタートだった松澤に中盤一気に抜かれた。
結果は、後半ものすごい追い上げをした松澤が5'22で1位、ほとんど2,3秒の範囲にトップ集団だった円井、坂本、紺野と入ったようだ。流石普段から速いと思われるメンバーは速い。
自分は5'46で7.5%遅れ。最後の追い込みで一時的な酸素不足に落ちてゴール後動くことができなくなってしまった。ここまで追い込んだのは久しぶり。
苦手な登りで、この差は上出来かもしれない。1割以上の差がつくのではないかと危惧してたので少し安心した。
心肺機能はいい状態にあると感じているので、もう少しの筋力強化と、1~2kgの体重オーバを戻せば5%未満には持ってけそうだ。
その他の練習でも、駒ヶ根の地形で比較的対応もよく、ここ2,3週間の低調からちょっと自身を取り戻した。
この冬はほとんど一人のモチベーションでトレーニングしていたのだが、他のメンバーの森での走りや会話の中で、何とはいわないインスピレーションを受けたのも収穫だ。、皆WOCを4ヵ月後に控えて徐々にコンディションを整えているようだ。
次のオリエンテーリングの予定はGW。強い選手も多く出るようなので楽しみだ。
第14週 8時間15分 Run67km+Bike30km
第15週 7時間05分 OL13km+Run46km+Bike14km

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