その分たまった仕事をこなすために少し夜更かし。選考会まであと1月、いよいよである。もちろん準備する側も待ったなし。
寝る前に・・・少し前になるけど、FUJIシリーズのプレイベントについて。
久しぶりにロングらしいコースを走った。ロングレッグはもちろん、そのつなぎのスピードを殺したショートレッグとのメリハリも面白い。こういメリハリのあるコースを組めるプランナーというのが日本では稀有だ。海外のレースにいけば当たり前に出てくるのに、日本では国土の狭さに合わせみたいなこじんまりしたコースが多い。おそらく、テレインの限られた面白い部分をつなごうとする意識が強いからだろう。部分的にはおもしろくても全体として凡庸なコースになる。
みなでこういうコースをお手本にしよう。
前週に体調を崩していたので直前まで行くか悩んでいたが前日に意を決して車を走らせた。結果、体は良く動いたし、集中力も発揮した。これから2か月の競技へのモチベーションを継続してくれだけの十分な手ごたえだった。ラップを見るとルートチョイスで1,2分の改善の余地はありそうだが、アタックやナビゲーションという点ではほぼ合格点だった。
成績にはいろいろな意見感想がある。ただ、ひとつ言えるのは、誰がトップタイムだったかが問題ではない。そのトップタイムが世界で通用するタイムなのかが問題なのだ。
その点ロブがWOC予選と設定したコースでトップ75分、70分代3人は物足りない。感触的にもWOC予選だったらトップは60~62分程度にくるのではないかと想像する。であれば少なくとももう5分みなで速く走るべきである。
レース形式ではないため調整イベントだったせいもあるだろうが、今後2月の強化選手の仕上がりに期待しよう。
なお富士シリーズは今シーズン4月、5月、9月と続々イベントが続くので、みなさん是非期待しましょう。
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