15時30分スタート
500人のウェブスタート。並んだのは真ん中くらいだろうか。スタートから道は広いのでスタート直後からそれほどストレスなく走ることができた。
2019年に比べると子供の国を出るゲートまでの距離は短くほんの3,4分で園内を出て林道を走る。ゲートを出る直前に、「鹿島田さん!」の声が聞こえ、はっと沿道を見ると池君がご夫妻で応援していた。「がんばってください」と声をかけてくれる。あまり知り合いは多くないがやっぱり応援してくれる人がいると、何となく元気が出るもんだ。
最初の数キロは心拍をちょこちょこ確認しながら、慎重にペースを調整。心拍は130台なので平地でキロ5分前半程度の負荷。楽なペースで走り続ける。
15kmを過ぎて送電線下のトレイルに来ると、何度も渡る亀裂の手前でちょっとした渋滞で何度か歩いた。1回10秒から30秒くらいだろうか。やはり歩くと走るペースが乱れるので若干ストレスにもなるが、焦ってもしょうがないので気にせずゆっくり進む。
少し陽が傾いて前を走る選手の影が随分と長くなってきた頃に、U1に到着。
U1 富士宮 17時44分 (IN 2:14:41 OUT 2:16:44)
バナナ2本とメダリストを補給。フラスクに水を入れて比較的直ぐに出発。
ここからはロードや短いトレイルを繋いで川沿いの市街に一回下って、そこからまた少し登り返していく。景色や路面に変化があるのであまり飽きずに走ることができる。やがて日没の時間を迎えて暗くなってきた。登りのトレイルになったあたりからライトを点灯。
登りトレイルはすぐに終わりロードに出る。本来ならそこからさらに天子が岳に登るはずだが、今日はロードをトラバースしていく。
ここからは山の斜面に沿ってロードを繋いでいく。正直あまり楽しい区間ではない。U1からは10人抜いて1人抜かれる、くらいの感じで周りより少し速めのペースを維持して走る。
途中真っ暗な田貫湖を超え、やがて、本来熊森山から下ってくるロードと合流、エイドまでそう遠くない。最後の区間はゆるい起伏ながらトレイルをジグザク走って、景色や使う筋肉が少し変わり気晴らしになる。
U2 麓 20時13分 (IN 4:43:30 OUT 4:46:44)
ここでもバナナで補給した。正直バナナはそれほど好きなわけではないが、他に炭水化物で良いものが見当たらない。富士宮焼きそばは、胃にもたれるのが怖くやめておいた。
麓を出てからはまた平坦なパート。ただトレイルと砂利道を繋ぐようなコースで飽きない程度に起伏はある。ペースは周りのランナーと比較的近いところで落ち着いてきた。時々抜かれ、時々追い抜く、が続く。やがて端足峠に向かう急斜面に差し掛かる。この日最初の急斜面、といっても200m前後の標高差なので、周りのペースに合わせて登るうちに峠を過ぎる。まだまだ周りにランナーが多く、下りも周りのペースに合わせて無理せず降りる。ロードに出て数分でエイドに到着
U3 本栖湖 22時02分 (IN 6:32:04)
補給食に甘い饅頭があった。それほど食べたいと思わなかったけど、小さいしエネルギーにもなるので一つもらった、その他いつも通りバナナの補給でスタート。
エイドを出ると暗闇の斜面をトラバースしながら登っていく。毎年この区間は何故か人に抜かれることが多い。エイド直後は比較的しっかり休みをとって、速いペースで走り出す人が多いことに加え、自分が登りが弱いからだろう。まだ脚に疲労を感じているわけではないが、明らかに自分より速いペースの人にひょこひょこと3,4人抜かれていった。
焦ってもしょうがないので自分のペースで登り続ける。やがってピークを迎え、そこからは細かい起伏のある尾根を進んでいく。ここからは比較的僕が得意なパートだ。抜かれた人を1,2名抜き返し、パノラマ台への登りで再びまた抜かれるという感じ。は自分のぺースを守ることが大事。
烏 帽子からの下りは適度な傾斜のつづら折りで快適なペースで走ることができる。また数人を抜き返した。斜面を下り切り、今度は樹海の中の平坦なトレイルに移る。前は真っ暗。遥か後ろにライトを感じながら、ペースを維持。一人ペースの速い選手に抜かれてU4エイドに到着。概ね三分の一が終わった。ここまではトラブルもなし。
U4 精進湖 0時15分(IN 8:45:33 OUT 8:51:22 )
0 件のコメント:
コメントを投稿