土曜日, 7月 28, 2007

トレイルランの夏

今シーズンはトレイルランをメインに走ってる。

春から、青梅のモントレイル、箱根の50K、北丹沢に参加、そして昨日は富士登山競走を5年ぶりに走った。
毎年遠征していた頃は夏は試合調整期。疲労をためるようなレースは控え、オリエンテーリングに集中する時期だった。
夏は比較的低地でやるOLよりも1000m以上の山に登ったほうが気持ちよい。遠征もない今年は、疲労を気にすることなく山を楽しんでいる。
日本の山はいい。あらためて感じる。丹沢のような1000m級の森深い山にも、3000mを超える森林限界を超えた高山もそれぞれに良さがある。
欧州遠征を気軽にすることはもはや難しくなってしまったが、その分日本の中でまだまだ知らない美しい山に行ってみることが、これから数年の楽しみだ。

ただ、皮肉なことになかなかレースの結果は伴わない。
箱根でそこそこのレースができた以外はいずれも満足な走りができてない。昨日の富士登山ではベストより37分遅く、大学1年次に参加した18年前より悪い、ワースト記録だった。
あまりレースへの調整を意識してないせいもあるが、それにしてもふがいない。
正直なところ全日本で勝っていなかったら、自分のアスリートとしての低落ぶりにあきらめていたかもしれない。
でも、まだもう少し辛抱して持久力の向上を目指してみよう。

今シーズンは残り富士登山駅伝、御岳のスカイマラソン、三河のトレイルに参加する。その他北アルプスなどにも走りに行こうと思う。山耐には参加できないが、9月いっぱいまではトレイルラン中心に走るつもりだ。


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