木曜日, 10月 25, 2007
奥多摩、高尾と表参道
娘と二人で参加した。場所は表参道。外苑の並木が目に和む洒落た街並みにあるレストラン。
「きっと奥様のセンスだな」
久しぶりだけど結婚式はいつでてもよい。あまり飾らない自然ないい式だった。
それぞれの人生、人柄、カップルの個性が見えて。
お決まりの、お付き合い秘話は、意外な展開で笑わせてくれた。
久しぶりにビールをかなり飲んで、夜まで頭痛がした。
同じ日、奥多摩では山耐があった。夜はネットで逐次中間速報を見た。
天候がよいせいか、レベル全体が上がっているせいか、タイムが全体的に速い。
熱い想いを山耐に向けている柳や、円井君、の状態がまず気になる。お、まずまずじゃん。
初出場の大助、山田高志もありえないくらいいい位置で走っている。村越さんも大丈夫そう・・・。
床についても、同じ時間に闇夜にライトで走る選手の姿が脳裏から離れない。
翌日、急に思い立って、湘南新宿ラインにのり、高尾に向かった。久しぶりに陣馬往復を走ってみよう。
行楽シーズン、人手は多いが、秋の気候に空気も透き通るようで、低山の広葉樹林を満喫。
最近、なにかと悩むことが多いせいか、緑の風景に余計に心が和む。自然は人にとって大切。
行きは88分台、平凡なタイム。ところが帰りはだんだん調子があがって72分台。
一番調子の良かった20代後半の頃は、よく加賀屋さんと往復していた。
その頃は2時間35分~40分で往復していたけど、
今日の2時間41分は、かなり近いところまできている。ちょっと上機嫌!
山耐のある週末なのにトレイルランナーは沢山走っていた。
トレイルランの底辺は確実に広がっている。
この週末、箱根トレイルにつづいて、怪我で涙を飲んだ妻は、思いの他冷静だった。
エンジョイからアスリートに写る時、いつかは怪我と向き合う時がくる。
授業料を払ったと思えば、安いものかも。
段々成長する妻にうかうかしてられない。
間瀬さんの旦那様のようになる日が近いかも。
水曜日, 10月 17, 2007
トレーニング不足
金曜日, 10月 12, 2007
3000mTT
東大現役2年で渋谷で走る会の新メンバー田中裕也君が企画。
真剣に3000mを走るのは何年ぶりだろう?
夏の間の低迷ぶりから、10分切れれば御の字かなあとチャレンジ。
結果は9:50。最後は75'/周で、結構身体はよく動いた。
10年前のベストに比べれば30秒以上遅いけど、今の状態ではまずまず。
終盤競った現役1年の新入生小林君が9:51
彼は高校時代中距離選手だったらしい。なかなか受け答えもはきはきして、面構えもよく将来に期待できそうな選手。
田中君も10分を切り、ジョージ君も10分数秒でゴール。
今年の東大現役はなかなか骨のある選手が多いようだ。
今後に注目。
水曜日, 10月 10, 2007
16番の悪夢
1走は、予想外のオーダーで攻めたライバル埼玉/高橋が2位以下に3分の差をつけて帰還。東京の源後君はトップと6分程度の差で帰ってくる。埼玉を除けば3分程度の差、テレインの性質を考えればほぼ予定通りのいい位置である。2走、3走は相対的にこの手のテレインに強い鹿島田、篠原なので優勝の可能性は十分にある。モチベーション的には非常によいスタートだった。
ようやく中盤の登りでじりじり離してからは、やがて足音は聞こえなくなる。その他2つの神奈川チームを抜かし、順調に順位は上げる。ほとんどミスらしいミスもない。CC7に続いて脚も良く動く。減量1.5kgの効果だろうか。ペースはしり上がりによくなったころ、リズムの変わった15番でとうとう6分以上前に出たはずの埼玉/新さんの姿を見る。
遠くまで見通せる平たく広いラフオープンは伐採された松の枝で荒れており直進することが難しい。冒頭の不安を感じたのはこの時。しかしその直感から自らを律し、リズムを変えることはできなかった。後ろの埼玉を離したいという誘惑を好調な身体が後押しする。予定した道に乗れず、位置は大まかにしか把握しないまま、大まかな方向を合わせてスピードの維持に努める。
考え直してみろ。まずコントロールはオープンのはじだ。君の居るところは森の中だ。地図を見ると? 来た方向が間違ってなければ、①コントロールより右にずれているか、②行き過ぎているか。その二つしかない。前者は、先ほど可能性がないことを確認した。では行き過ぎている?道の本数を数えてきたはずだ。しかし歩測はしていない。もしかしたら気が付かないうちに道を通り越していたら?地図が変わっているかもしれないとテクミでいっていたじゃないか。でもそんなに距離を行き過ぎているだろうか。

ここで最悪のシナリオを避けるべく決断をする。リロケートすべき手段を失った自分にはもはや理論的な手法は取ることが出来ない。そう判断するだけの最小限の理性は残っていた。だとすれば最後の手段に出るしかない。
区間タイムは8分53秒。4分30秒のミス。
その後のレースは精細をかきながらも崩れることはなく何とか3走の篠原にタッチした。
さすがにゴール後はショックに呆然とした。全日本リレー、クラブカップリレー合わせてかれこれ30回近く出走した。その中で一度として大ミスを犯さないことが自分の中でのリレーを走る自信であり、その安定性が競技者としてのアイデンティティーだった。トップと6分差というタイムはそれまでの自分のジンクス、自信を崩してしまう、とてもショッキングな出来事であった。大げさでなく、6月に手にした個人のタイトルも帳消しにしてしまう、ナイトメアだ。
その後3走の篠原が2つ順位を上げ、東京は4位だった。結局2,3走の2人が実力を十分発揮できなかった東京は、優勝の埼玉から10分近い差をつけられた。
何がまずかったのだろうか?
信越100mile 2022
<レースの記録を忘れていたので後から記載> START 18:30 日没して約30分、暗闇の中スタート。序盤はスキー場の中の登りとトラバースを繰り返す。 2,30分で下りからロードに出てそこからは比較的平坦のパートが続く。1時間30分くらいで斑尾山に向けて急登が始まる。...
-
100マイルに代表されるウルトラトレイルでは、昼夜のレースで高山の岩場から街中のロード、暑い日差しから雨や時に雪など、様々な環境の変化に対して走り続けることが必要である。そのため、スピードや持久力に優れた選手でも、これら変化する状況へ巧く対応できなければ、結果がついてこない。...
-
昼下がりの会社。 いつもの部のメンバーで昼食をとっている時、話題はテレビ。 番組ではなく、テレビの設定についてらしい。光ケーブルにすると一家全体で見れて便利。そうでないと、各部屋の一つ一つにチューナをつけなくてはいけないので不便だ、、、そんな内容だったろうか。うろ覚えなので信じな...
-
やっちまった。 お酒は嫌いじゃないけど、酒で失敗することは少ない方だと思う。特に社会人になってからは酒に呑まることはめったにない。それが久しぶりに失敗をやらかした。 後輩達の栄誉をたたえる祝勝会。母校のインカレ優勝祝いである。実に6年ぶり。事前の出欠で久々に懐かしい面々が集まって...