金曜日, 7月 03, 2009

原宿

午前中山手線を乗り継いで、原宿の岸記念体育館に向かった。
本当はお気に入りの自転車で移動をしたかったのだけど、夜に雨の予報だったこと、一日の終わりに懇親会が予定されていたことで、あきらめて電車に乗った。
午後から市ヶ谷で会議があり、会社にいったん出勤しても効率が悪いため、午前半休としてオリエンテーリング関係の仕事に割り当てた次第である。

原宿なんて今の自分の生活とは180度反対の街である。山手線の中から様々ないでたちの若者に混じって駅を降りる。襟付きのシャツを着て歩く自分が、とても異質な人間に思えてくる。
ただ、ふとこの原宿で感じる違和感が、渋谷を歩くときほど息苦しさ、居心地の悪さを感じないことに気づいた。
なんでだろう?原宿を歩く若者を観察していると、奇抜なファッションにもかかわらずどこか素朴な匂いがする。まるで学芸会を見ているような、そんな気分である。
考えていることがわからない、どこか得体のしれない恐ろしさを感じる渋谷の若者との違いである。
だから、ここ原宿では意外と人間観察が面白い。たまにここを歩くのも悪くはない。

話がそれた。

午前中いっぱいJOAの事務所のイスを借りて、たまった仕事を片付ける。事務局には酒井さん、宮城島クンもいた。
2時間はあっという間に過ぎ、本業の会議がある市ヶ谷に向かった。
自分はあまり時間の使い方がうまい方とは思わない。ただ、必要に迫られて、暇があれば時間のやりくりばかり考えるようになった。いろいろ試してみても策に溺れてかえってうまくいかないこともあるのだけれど、今回は比較的グッドアイディアかもしれない。朝一番の接骨院から、夜の懇親会まで、今日の使い方はほぼ100点。
月1回の定期的な外回りなので、今後も続けてみよう。

夜は屋形船で暑気払い。いよいよ本格的な夏である。




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