ヒディに誘われて、梅雨の合間に青空も少しのぞいた週末に、野川公園にいった。
多摩OLの菅原夫妻が中心に企画されたイベント。コンセプトは、小さな子供がいる家族で、公園で楽しく過ごしましょうというもの。キッズOや親向けのオリエンテーリングもあるけれど、それはあくまでおまけ。すいか割りや水遊びなど、まあ幼稚園の遠足みたいな感じだ。
かつてMEクラスで火花を散らしたかてのライバル達が、それぞれ子供達に翻弄されながら週末の午後を楽しんだ。
うちの2匹の子供達は、思いの他喜んで遊んだ。ほとんど初見の子たちとも楽しそうに遊んでる。川に入ったり、土いじりをしたり、アスレチックにチャレンジしたり。
そういえばこんなに緑がきれいな公園なんて久しく連れてきていない。もしかしたら下の子ははじめてかもしれない。
うちの夫婦は子供が生まれても懲りずにトレイルランニングのレースに出たり、好き勝手やっている。だけど思い返せば子供達とこうしてゆっくり自然を楽しむ機会が今までにどれだけあっただろうか。
そう思うとちょっと反省の念が浮かんだ。
大人にとって一週間はあっという間。
あれこれとあたふたしているうちにカレンダーはどんどんめくられて1年が過ぎていく。
そろそろ今年も半分だなんて、年が過ぎるのはなんて早いのだろう、と思わずため息がでる。それでももうこの歳になると、矢のように過ぎる年月にも慣れっこで、ああこうしてまた今年も暮れるんだななんて達観してしまう。
でも子供にとって1年はとんでもなく壮大な月日。1月、いや1週間、1日でもきっと新しい発見や冒険の毎日なのだろう。
その大切な毎日を、大人の感覚で流れ行く月日としてつき合わせてしまうのは、実はかわいそうなことなのかもしれない。毎日といわずとも、毎週の遊びを大切に、のびのびと色々な経験をさせてやる、そういうことが大切かもしれない。
そんなことを徒然に感じる週末だった。
企画してくれた皆さん、ありがとうございました!
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