お酒は嫌いじゃないけど、酒で失敗することは少ない方だと思う。特に社会人になってからは酒に呑まることはめったにない。それが久しぶりに失敗をやらかした。
後輩達の栄誉をたたえる祝勝会。母校のインカレ優勝祝いである。実に6年ぶり。事前の出欠で久々に懐かしい面々が集まっていく。当然駆けつけたい気持ちでいっぱい。
だけど、日が近付くにつれ、脳味噌は忙しさで余裕がなくなってきた。そういう時はこんな目出たいイベントさえうっとおしくなる。パズルのように予定を考えていると「飲み会」の字がとても邪魔に見えてきた。
まるっきし遅刻の時間になってようやく会社を出る。そろそろ4月とは思えない厳しい寒さも妙に不愉快で、「今日は学生をたたえたら早めに帰ろう」と心に決めて電車に乗った。
ところが、久しぶりに会う面々の懐かしい顔を見るところっと気持ちは変わった。学生のうれしそうな顔を見て、だんだん箍がはずれた。会話もビールもはずむはずむ。
多分ビールだけじゃなくて日本酒をのみはじめた頃からだろう。記憶の中で若い学生にずいぶんしつこく話ていたように覚えている。捕まっちまった方はとんだ災難だったろう。2次会の終わりはあまりよく覚えてないが、1次会後より財布のお金はきちんと減っていた。おそらくみなとわかれおぼつかない足取りで東京駅から山手線に乗ったのだろう。
気がつくと家と反対方向の池袋のホームにいた。時計は終電なんてとうに過ぎた時間。
しかたなくタクシーで家に向かった。
二日酔い。まだアルコールの中に浸かっているような朝。いや、こりゃまいった。
いつ以来だろう?前回は、WOC2005の前、受け持った四国に仕事の種があって、実を結ぶにはどうすればいいか、地元の代理店の人と悩みながら夜の街で飲み明かした時以来だ。
頭は痛い、体はきもちわるい、散財した上に、仕事も山ずみ。。。ああいいことない。
でも、それだけうれしかったのか、自分にたまってるものが多かったのかも、まあたまにはそんなこともしょうがあるまい。
4 件のコメント:
そっか、トイレに消えていったとき、一抹の不安はあったのだが。。。池袋から電話かけてもらえれば泊めてあげたのに。
懐かしい人がたくさんいたし、学生も元気だったから、ついついって感じでした。
そういう点があったね、その時は思いも浮かばなかったけど。。。次のとき??には利用させてもらうよ。
懐かしい人がたくさんいたし、学生も元気だったから、ついついって感じでした。
そういう点があったね、その時は思いも浮かばなかったけど。。。次のとき??には利用させてもらうよ。
懐かしい人がたくさんいたし、学生も元気だったから、ついついって感じでした。
そういう点があったね、その時は思いも浮かばなかったけど。。。次のとき??には利用させてもらうよ。
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