木曜日, 4月 01, 2010

レクロゲイン



3月は一度も山を走らずに終わったけど、最後に歩いてロゲインだけ参加した。

レクロゲインに家族で参加。一番下のちびも連れて4人での参加ははじめて。
申し込みはまったく妻にまかせていたのだけど、エントリー表を見てびっくり。
「えっ6時間?」
「あら、大丈夫でしょ」

1歳のちびは背負子に乗せて、3歳の娘の手を引いていざスタート。
6時間でしかも電車、バスを使ってよいルールのため、もらった地図は巨大な新聞紙のような2万5千に、1万5千のオリエンテーリング地図がついている。まずは巾着田をまわり1点、2点、1点と獲得。のんびりお花畑の中をまわり、高麗駅までちょうど1時間。娘はすでに疲れたと言い出し、あまりにも寒いので駅前のしがない店に暖をとり、まだ10時過ぎなのに早速お昼。
かれこれ1時間もしてようやく次へ。展覧山に向かう市街地をひたすら登る。30分ほど歩いたところで娘はギブアップ。息子を妻が背負って、娘を肩車。10分もするとようやく次のコントロール。
そこからは山道。ところが面白いことに娘は山道になってからは自分で歩きだした。結局展覧山経由でアトムの像脇に下山するまで全部一人で歩く。むしろ市街地の道で、「だっこ」と駄々をこねることが多い。山道は子供にとっても起伏の変化や景色の移り変わりが飽きないのだろう。トレランやオリエンテーリングの原点を感じる。
飯能駅前のスタバでまた30分お茶をして、そのまま飯能駅から高麗まで西武線を使い、最後は疲れたと泣き続ける娘の手を強引に引っ張って5時間59分台にゴール。
あまりにも大きな地図のほんの一部だけだったけど、高麗から飯能まで歩いた距離はおそらく5,6kmだろうか。3歳の娘には褒められた距離だ。
おかげさまで夜は宵っ張りの二人が8時過ぎに帰宅したころにはぐっすり。こちらも朝が早かったこともあって10時には寝込んでしまった。


会場の体育館は参加者で満員。地図に乗るスポンサーシップの数を見てもこのスポーツの勢いを感じる。やっぱり参加者はもちろん運営者も楽しんでいるのがとてもよく伝わってくる。こういう雰囲気だと人が人を呼ぶんだろうなあ、とまったく違う競技や位置づけながら、やっぱり楽しむことが一番と妙に感心してしまった一日でした。

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