土曜日, 4月 17, 2010

選考会2010

もう1週間になるが、選考会が無事終了。
今年ほど主体的に中心となって選考会を準備したのは初めてだ。ずいぶんと苦労もしたけれど、最終的に決まった選手の笑顔、喜ぶ姿をみると、準備した甲斐があったと感じる。一方で一年の努力を見守りながら、選考会で調子を出せなかった選手を当日励ましフォローする余裕がなかった自分に後悔の念が過ぎる。
自分が走ったわけでもないのに、もらい喜びやら、もらい憂いやらが疲れと入り混じってなんだか妙に感傷的な1週間になった。

今年の選考会は、巷で話題になっているように小林や山上、寺垣内が彗星のように現れ、多くの人がこれからの日本のポテンシャルを感じたと思う。対照的に選考会終盤での、番場、山口、松澤、加藤といったベテラン組の力強さも非常に印象的だし、ドラマチックだった。
ジュニアの方は今年も高校生が3名、卒業1年目が2名と、ここ数年のジュニア世代の活性化を象徴した結果だった。
もちろんこれらの選考がすぐにWOC,JWOCの結果につながるかは分からない。選手とコーチのこれから数カ月の創意工夫と地道な努力があってはじめて実を結ぶのだろう。

さすがに3週連続して、二人の子供を置いて家を空けるわけにもいかず、今週はおとなしく子守の留守番。選考会後に崩した体調もようやく戻ってきた。


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