木曜日, 1月 06, 2011

東京マラソン

東京マラソンに当たった。

応募するのはただなので去年から応募している。昨年幸運にも当たって走った妻に言わせれば、東京のど真ん中を走るのは想像以上に気持ち良いらしい。僕が走ったことのあるマラソンは、古くは埼玉、霞ヶ浦、昨年久しぶりに走ったのが勝田である。どれもそれなりに参加者を集める人気のマラソン大会ではあるけれど、42kmのほとんどは田舎道である。途中のどかな景色にずいぶんと退屈するのは否めない。東京マラソンはそういうマラソンとは比べものにならないコース全体のお祭り気分を楽しめるらしい。

だけど、10倍という倍率をきくと、当たらないもんだと思いながら応募する。なので、かえって当たった瞬間は戸惑ってしまう。あわてて日程を確認してしまった。2月27日。幸いオリエンテーリングの全日本までは3週あるので十分休養を取る時間はある。

走るからには、無様なレースはしたくない。12月に入ってからロードを意識したトレーニングに少しシフトすることにした。
休日に妻と契約し、午前と午後ではんぶんこする。朝7時、一番小さいキャメルバッグに500mlの炭酸抜きコーラを入れ、自転車で20分程の駒沢公園に向かう。キャメルバッグを背負って、まだ閑散とした一周約2130mのランニングコースを走りだす。ひたすら回る、回る、回る。。。大分日も上がってきてランナーの数も増えた時分、19周弱で40kmとなる。ペースを落としダウン込みで20周し、かるいストレッチをしたら自転車で家に戻る。12時前には家に着く。妻を見送った後の午後はチビ怪獣たちの見張り番をする。

かなり無味無臭、エンジョイ要素のないトレーニング。でも持久スポーツのトレーニングは多かれ少なかれそういう部分があるだろう。鍛錬期のトレーニングは、疲労との戦いよりも、飽きることとの戦いにも思える。箱根の選手などは、さらに長く、地味なトレーニングを果てしなく積み上げた成果なのだと想像する。

40km走は12月中2回程やったので、残りの1,2月でもう2、3回やろうと思う。ペースをかえて30km走も入れてみようと思う。

目標はどう設定するか。
40kmの練習はだいたい2時間50分前後なので、マラソン3時間のペースである。余力はあるのでつぶれない限り2時間40分台はいけるとは思う。26歳の初マラソンは最後失速しての37分台だった。そのレベルはさすがに厳しいが少しでもそのタイムに近づきたい。

12月は風邪で中盤トレーニングが失速した。目標の400kmにはたらず360km程度。1月は450kmを目標にトレーニングを継続しようと思う。


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