水曜日, 11月 19, 2008

シンポジウム

企画しました。


仕掛け人です。

こういう議論は、しょっちゅうやっていてもかったるいし、「会議は踊るされど進まず」、になりかねない。
でも、あるタイミングでは絶対必要なものだと思う。
そして、WOC2005を終えて3年、今はそのタイミングだと感じた。

吉とでるか、凶とでるか、それはわからないけど、
幸い真摯に捕らえて準備をしてくれるパネリストや司会の方がいる。
きっと伝わるなにかが生まれるのではないか。淡い期待を抱いて週末を迎える。

当日時間のある方は是非参加下さい。

火曜日, 11月 11, 2008

4ヶ月ぶりのOL

「東早戦に出ませんか?今年はALL東早戦なんです。」
後輩からメールが来たのは1月ほど前。
なんだか随分懐かしい響きである。そういえば5年に一度OB・OGも含めた対抗戦をやっていたっけ。
だけど、今はまったくオリエンテーリングをやっていない。おまけにこの日は調度陣馬のトレイルレースに申し込んだ後だった。一月に1回の貴重なレースである。何ともタイミングが悪い。それでも可愛い後輩の誘いに無下にも断れず、曖昧にペンディングにしておいた。

それからしばらくして、別の後輩からも誘いがあった。

誘ってくれるうちが花。最近元気な現役の学生の様子を見てみたい気もする。振り込んだ6000円はもったいないけど、考え直して出ることにした。

テレインは天覧山。近郊テレインの代表格である。11月にもなると飯能あたりの里山もようやく秋らしい風景になる。広葉樹の森は見通しがよくなり、葉も色づいてくる。一年でもオリエンテーリングが楽しい時期だ。
考えてみれば最後にオフトレイルに脚を入れたのはチェコのWOCリレー、実に4ヶ月ぶりである。もちろん地図とコンパスを手に持つのも4ヶ月ぶり。

レースは流石に思うようにいかなかった。まず不整地が怖い。草むらになると極端にスピードが落ちる。下りのがれ場もリズムが悪くがくがくする。地図も読めない。サムリーディングが機能せず、地図を読むタイミングが悪い。案の定中盤のレッグで大きくロス。久しぶりに「ここはどこ?」状態で立ち止まり5分程度のミスをやらかした。それでも登りは元気に登れたので脚は衰えてないよう。

トップとは5分差の51分。ちょうどミスをした感覚のタイム差で速い人々~寺垣内、俊介たち~から遅れをとっていた。こんなもんかな。現役2年の小林君が上にいた。2年でこのタイムは立派である。
対抗戦は接戦らしく、若いOBがしきりに上位のタイムを計算している。どうやら僅差で東大が勝ったらしく、戦犯にならずにすんで、ひそかに胸をなでおろした。

レース後、50分では物足りず、これまた最近珍しくオリエンテーリングに顔を出したヒディと、多峰主山までゆっくりジョグで登り返した。
ゆっくり話すのは考えてみると久しぶりである。お互い育児に忙しくめっきりオリエンテーリングはご無沙汰組。
走りながらの話題は、娘のノロケ話もそこそこに、やっぱり現状のオリエンテーリング、将来のオリエンテーリング。そういう方向になる。
まあ、お互い、そういうことに避けるリソースは限られているけれど、気になっている点は一緒。長年この世界で楽しんできたからこそ、関わる時間が短くなっても気になるのだろう。

一つ嬉しかったのは、二人が漠然ともつビジョンが一致したことである。もしかしたら、このビジョンは実を結ぶことができるかもしれない。池袋で西武線を降りて別れ際、なんとなくそんな予感がした。だとしたら、とても素晴らしいことだ。もう少しこの卵を温めてみよう。



水曜日, 11月 05, 2008

霜月

娘が口ずさむ唄も、秋の唄からクリスマスソングに遷った。
「霜月」というにはあまりにも暖かすぎるけれど、暦の上では今年もあと2ヶ月。

ハセツネが終わってからは会社のソフトボール大会や、自治会の運動会など、呑気な週末を過ごしている。

4人家族の生活にも漸く慣れてきた。子供が2人になると、可愛い反面、自分の時間は激減する。なんの予定も入れてない一日なのに、あっという間に日が暮れて、気がつくとメールチェックもできずに終わってしまう。もっとも妻は僕以上に子供達の世話に割く時間もエネルギーも多いので、贅沢はいってられない。まったく頭があがらない思いである。
よっぽどうまくやりくりしないと遠出は難しい。しばらくは妻と相談しながら交代でちょこちょこレースに参加するのが精一杯だろう。

レースや遠征に出るのは難しいが、振り返ってみるとトレーニングはそれ程悪くない。10月はまとめてみたら49時間、ラン350km、自転車200kmを越えていた。ハセツネで10時間、70km走っているせいもあるけど、それを除いてもまずまずである。
平日は通勤の自転車以外は、子供の寝てる時間がトレーニング時間。つまり朝7時半前と、夜10時半以降である。さすがに子供を寝かしつけてうとうとした後に走るのは辛いし質も落ちるけれど、それでもちょこちょこ分けて走ると量はそれなりになる。

当面これといった大きなレースはないが、12月に走る10マイルで56分が目標である。



信越100mile 2022

<レースの記録を忘れていたので後から記載>  START 18:30  日没して約30分、暗闇の中スタート。序盤はスキー場の中の登りとトラバースを繰り返す。 2,30分で下りからロードに出てそこからは比較的平坦のパートが続く。1時間30分くらいで斑尾山に向けて急登が始まる。...