水曜日, 5月 27, 2009

ルイガノRSR4

よく自転車が趣味の人のブログを除くと、自分の自転車の写真を自慢げに乗せているのを見かけるが、なるほどその気持ちがなんとなく分かった。

先日とうとう自転車を買った。
10年前に買ったママチャリでの通勤を卒業し、今流行りのクロスバイクを買った。
自転車の「ジ」も知らない状態から、色々な人に話しを聞いて、ネットでなんとなく調べて、漸く自分のライフスタイルに合った手ごろな自転車が見つかった。
通勤くらいの使用に適したアーバンサイクルというジャンルでは比較的ポピュラーな自転車らしい。
「ジャイアント」というメーカのものをとても良く見かけたけれど、なんとなくビビビッとこなくて、デザインで琴線に触れたルイガノにしてしまった。

片道8km、25分~30分だった通勤は、苦なくして1割ほど短縮。むしろ短くて物足りないくらい。

次は、勝間さん目指して都内の移動全般に使ってみよう。

水曜日, 5月 20, 2009

将来の職業は?

多分長い人生の中で、のろけても許されるのは3度くらいだろう。

初めて恋人ができた時、次は新婚の時、そして今が最後の3度目。

会社から帰って、軽いトレーニングをしシャワーを浴びる。玉のような汗をかきながら取りあえず短パンを履き、居間でビール片手に夕食をつまみはじめた。
宵っ張りな娘はまだ起きている。そろそろ3歳でしゃべりたい盛り。ちゃぶ台の周りをちょろちょろ廻りながら今日一日の出来事を報告。耳を傾けて晩酌する。小市民的な日常の楽しみである。

350mLの缶ビールはあっという間に空になった。

最後の数滴を惜しむようにグラスに注いた瞬間、娘が一目散に台所に走り、冷蔵庫の最下段を力一杯あけて、もぐりこむように中に手を伸ばした。

台所の妻と目があって唖然。まさか。。。

「オ星様ノビールダヨ、オトウサンドウゾ」
指を立ててにっこり笑うポーズつき。

重いサッポロの350ml缶を両手で持ってちゃぶ台に走ってきた。

とうちゃんは嬉しくて涙が出んばかり。かあちゃんは苦虫をつぶしたような顔。
環境とは恐ろしい。この狭い我が家が世界の全ての彼女にとって、父ちゃんの缶ビールが空になったら次のビールが出てくるというのは、きっとりんごが木から落ちるのと同じように当たり前の法則なのだろう。

それにしてもこういう気の利き方は自分のDNAにはかけらもない。恐らくサービス業出身の妻から受け継いだ血なのだろう。おそるべし。
くれぐれも将来職業を間違えないように・・・。



木曜日, 5月 14, 2009

JWOC選手に注目

5月の連休が過ぎ、初夏の陽気。
気が付けばGWから早一週間が経つ。

今年のGWはJWOC兼強化合宿に参加。
4日間の日程のうち3日間参加した。
思い返してみると、なんと国内で3日間合宿に出たのはWOC2005 の準備以来である。

今回の合宿は久しぶりにわくわくする合宿だった。
何せ今話題のJWOCチームである。
高校1年生の深田、宮川を初め、尾崎、近藤と高校生が4人。男子は半分が高校生である。さらにトレパには野本や卒業したばかりの堀田がサポートしておりとにかく若い。不惑にして相変わらずガキ大将のような国沢氏を中心としたJWOCメンバーの練習は、トータスジュニア合宿の乗り。
次世代のスプリンターとして期待できる近藤や、化ければナビゲーションのファンタジスタに進化するかもしれない尾崎、もちろん誰もが認める逸材深田と皆それぞれに個性があって面白い。
大学生は高校生の存在感に押されて若干影が薄い感もあったけど、皆熱心に練習していた。陸上部で鍛えた走力を持つ選手もいて、こちらもなかなか見逃せない。

こちらは、久しぶりの練習だけれども、なめられるもんか、と妙にリキが入った。
流石にこの数ヶ月の不摂生は隠せず、とても強化選手には及ばない身体だったけど、それでも選手が色々質問してきてくれたのは正直嬉しかった。賞味期限がギリギリもったというところか。

彼等のモチベーションをいかに保ち、広い世界での目標を持ち続けられるような動機付け、環境をつくっていくか、それが自分達の世代に与えられた課題である。



信越100mile 2022

<レースの記録を忘れていたので後から記載>  START 18:30  日没して約30分、暗闇の中スタート。序盤はスキー場の中の登りとトラバースを繰り返す。 2,30分で下りからロードに出てそこからは比較的平坦のパートが続く。1時間30分くらいで斑尾山に向けて急登が始まる。...