土曜日, 3月 31, 2007

甘く見てはいけない


京葉の蓮沼海岸のスプリントに参加した。


ちょうど桜も咲き始めた頃。天気もすっきりとまではいかないけれど、雨もふらず走るには程よい気候。

予選・決勝方式のスプリントは2年ぶりなので、それなりの意気込みで参加した。


蓮沼は典型的なSandune(砂丘)terrainで海岸沿いに、数m未満の細かいピーク、凹地が続く。森も決して走りやすいわけでもなく、きちっとした地図読みと方向維持が求められる。


こういう林では、多少の要領の良さでごまかしながら進むナビゲーションはあまり得策でない。多少ぎこちなくてもきちっと地図を見てセオリーに従い直進、歩測をすることで格段にミスの機会を減らすことができる。エリートレベルであればさらにその手続きをどれだけスムーズに行なうかが勝負の鍵になる。


残念ながら、今回はまったく舞台の端にも乗ることなくレースが終わった。

一言で言えば雑だった。

なれた富士や矢板では、多少雑でも地形を読む経験で、それ程のロスを生まなくてすむ。

でも、こういった不慣れなテレインでは、正確さを伴わない曖昧なナビゲーションは修正がままならない。

決勝では2分以上のロスをして、10位にすら入れなかった。フィジカル面でも課題はあるけど、まずはナビゲーションの課題が第一だ。


加藤は予選決勝とも1位、この手ごわいテレインで一人完成度の高いレースをした印象を受ける。今はちょっと決勝の13分台は見えない。


オリエンテーリングをなめてはいけない。やはり半年近いブランクは、それなりのつけがあるんだやっぱり。矢板、富士で気をゆるめそうになったのをぴしっと打たれた感じでこれも貴重な体験。


ちょっとブルーだったので、今日は母親とお留守番だった娘と家で写真を一枚。
第12週 8時間10分 Run68km+Bike18km+OL5km

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