矢板の森を久しぶりに走った。
この森でのオリエンテーリングは面白い。直前に積もった雪の影響で斜面は等高線以上に厳しかったけど、適度な山塊の地形の中を走りぬける爽快さは日本でも有数だと感じる。もっとも強化選手レベルになると植生のバリエーションが少なく技術的難度は若干物足りないところもある。リレー、ミドルのメニューではミス率4%は珍しくなく、2,3%台も出ていて数字にも表れている。
10日に開かれた関東リレーは学生の対抗戦のみならず、昨今OB対抗の場として盛り上がっている。今年は加藤君の呼びかけで村越、鹿島田、加藤の現状ベストの3人が久しぶりに集まった。もちろんライバルの筑波や早稲田もかなり強豪。久しぶりに前日ちょっと興奮して夜の寝つきが悪くなった。
結果は1走からほぼ予想通りの展開で、抜きつぬかれつの展開、結局最後は筑波OBの小泉君が好走をして勝利をものにした。我等は2位、3位の早稲田OBまでは3分差程度の僅差。負け惜しみではないが筑波は実力をよく発揮したと思う。若い選手の勢いもあるのだろうけど、オーダーもまさにその勢いを生かす最適な布陣だったのではないか。
それにしても勝つのは難しい。でもそれが次ぎへの糧になる。なにくそ来年は勝ってやると闘志がわいてきた。
学生チームは東北大がベストタイム。関東学連では東大が優勝。東北大とも2分程度の差だった。今年は東北大が強いといわれているだけに東大は善戦だったように見える。インカレまであと1月。学生の争いにもじわじわ興味が沸いてきた。
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信越100mile 2022
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