火曜日, 1月 22, 2008

厳寒の週末

18日の夜は、ひさしぶりに同期?(といっても僕だけ一つ上)でビールで喉を潤しに。
新宿のFrigoというユーロピアンビールの店。キャッシュ・オン・デリバリーの店に行ったのはいつ以来だろう?万年居酒屋の会社の同僚ではありえない店だ。もちろんベルギービールも豊富にある・・・結構いいお値段するけど。
話題は、昔ばなし3割、仕事の話3割、最近の話題3割、残りは家族の話ってところ。家族の話は確実に増えたけど、昔話ばかりに花が咲かないところが、まだ老け込んでない証拠かも。ちょっと安心。
親友が写真をとってくれました。

ビールとはいえ久しぶりに酒量が多く、ややキツイ朝を迎える。翌朝は郊外の山林へ。次シーズンにあるビッグレースで運営に廻ることが決まっているため、嘗ての大学の先輩と合流しテレインの下見に行った。トレーニングを兼ねてと靴やウエアも持参したけど、底冷えする寒さとテンションの低さにテレイン内の車道脇で少しだけ森を散見するだけにとどめた。
オリエンテーリングの森というのは、目的なく入るには果てしなく厳しい。地図で見ると白くて走りやすそうな森でも、歩いてみているとよくもこんな急で藪な山に入っていくものだ、と感じてしまう。レース中のアドレナリンの威力は恐ろしい。
それでも良い大会ができそうな予感はする。次のシーズンはこちらの準備もまた違う楽しみになりそう。

ほとんど山でカロリーを消費できなかったので、帰宅して夕方妻と付近の公園へジョグに行った。妻のペースでゆっくり2時間弱

20日は久しぶりに家族で大会参加。青梅のジュニアチャンピオン大会へ。
この大会は、文字通りジュニアの頂点を決める大会。我々いい大人は一般参加として併設大会に出るのだが、この季節としては質が高く、参加者レベルもそれなりに高いので、予定が合えば参加するようにしている。

今回も妻が先スタートで、娘と会場でお留守番。妻11時、僕12時半スタート。妻の予想タイムは90分。スタートゴールとの往復を考えると約30分ほど「空白」ができる。まあ遅刻でもいいやといつものように半ばあきらめていたが、今回も親切な方に助けられた。運営をしている菅原さんと山口さんが面倒を見てくれて、スタートに間に合った。

いつもと同じでアップの量が十分でないため、レース出だしの体は硬く、中盤以降ようやく身体が暖まった感じ。ミスは15秒程度のミスを2,3回と若干ルートミスはあったが、目立ったミスはない。脚の疲労はないが、身体の追い込み方がは今ひとつ。平均HRも166程度とかなり低い。最近の特徴である。
コースは七国峠でもミドルタイプができるんだ、と思わせるようなコースだった。地図の精度も大分向上した感がある。このレベルまで地図の精度が上がってくれば近郊テレインでもテクニカルな練習ができる。地図を作った多摩OLの方にお礼をいいたい。
ただ若干コントロールの置き方は見えやすかった。MEであればもう少し意地悪な設定をしても良いように思うが、MALなら適度だろうか。

結果は2分半差のトップ。想定以上の出来で若干狐につままれたよう。そんなに今の自分って状態いいのだろうか。会場で知り合ったアドベンチャーレーサーの方がお祝いの言葉をかけてくれた。やはり勝つのは悪い気はしない。
 でも翌日ラップを見て現実に戻る。あまり思い上がらなくてよかった。大助は峻矢君の世話で遅刻スタートしていたが、ラップ的には僕より1分以上速く走るタイムだった。やっぱり、大助が調子よければそれくらいはでるだろう。
それが現実。でもトレイルランでも一流の大助に1分差なら、80点はあげてもよいレースだ。

ジュニアでは桐朋の学生が1,2フィニッシュしていた。母校の選手とはいえ残念ながら名前と顔は一致しなかった。一方東海高校の堀田君が3位に入ったことに少々嬉しく思った。彼は12月のNT合宿で3000mとスプリント練習に参加していた。大人に混じって走る根性、きっとその先役にたつはずである。

妻は僕より10倍社交的だ。僕のレースをしている間に会場で知らないアドベンチャー系の選手と車座で話していた。
娘は僕より100倍社交的だ。その輪の中で皆に笑顔を振りまいていた。
うらやましい限りだが、自分にないものを補ってもらうのも家族。社交べたの僕は妻の横にいってその恩恵を少しだけ分けてもらった。名前までは聞かなかったが、何人かの人と話すことが出来た。


こんな機会が得られるのも、多摩OLの大会の特徴かもしれない。




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<レースの記録を忘れていたので後から記載>  START 18:30  日没して約30分、暗闇の中スタート。序盤はスキー場の中の登りとトラバースを繰り返す。 2,30分で下りからロードに出てそこからは比較的平坦のパートが続く。1時間30分くらいで斑尾山に向けて急登が始まる。...