日曜日, 11月 12, 2006

2年ぶりの優勝!


全日本リレーに参加してきました。

第一回大会以来続けた連続出場が昨年途切れましたが、今年はまた心機一転選考会にチャレンジ、無事選手となり、加藤君、篠原君とチームを組みました。

今年の舞台は神戸の「再度山」。三ノ宮駅のすぐ北にある丘陵地でした。外国人墓地が有名なところで広葉樹の森が美しいところです。街の生活とすぐ隣り合わせにこうした自然があるというのは、関東平野のど真ん中に暮らしている自分にとってはなんともうらやましい限りです。

前日の4日は夕方に神戸入り、夕食前に軽く市内観光をかねてジョグ。駅の北側の斜面沿いには、しゃれた洋風の店が立ち並び、異国情緒もあってなかなか素敵な場所でした。観光地として神戸は有名ですが、なるほど散歩するだけで飽きない街並みです。

さて、当日は快晴で、半袖でも過ごせるよい陽気。 テレインは急な斜面と見通しのきかない広葉樹の森で、リレーにしてはタフなコースが大方の予想。ところがレースはじまってみるとMEは1走から競り合いの展開。それほど荒れることなく3走まで順位の変わるなかなか面白いレースでした。

走った感想としても、テレインの特性をいかしたテクニカルな部分を使いつつ、必要以上にタフなコースにならないようバランスの取れたコースだったと感じます。 一方、女子やジュニアクラスなどは、上位とそれ以外の差が大きく開いたようで、これらのクラスには難しすぎたようです。競技者のレベルとコースプランニングのバランスの難しさ、微妙さが現れたように感じます。

我々MEチームの結果は、3人が予定通りのレースをして、最後の埼玉高橋君の猛追も逃げ切って優勝!メンバーの実力がそろっていたとはいえ、その実力を発揮して勝つのはやはり嬉しいし、次のレースへのモチベーションをあげてくれます。(写真は優勝した3人)

実は、全日本リレーの優勝経験は8回目になるし、その他クラブカップやインカレでの優勝経験もあるのですが、たいていアンカーでした。だから今回ラスコンで加藤君の来るのを待つ気分はかなり久しぶり。ウイニングランに付き添って走ったのは思い返してみると1992年の第1回全日本リレーぶり! アンカーもいいものですが、ウイニングランナーを待つの気分もまた格別。

一方総合優勝は、女子クラスを完全制覇した神奈川が勝ち、東京は6連覇を逃しました。神奈川は若い選手も加わり、俊介監督を中心になかなかいいムードのようでした。東京も負けじと来年はより結束力を固めていいチームをつくりたいですね。

帰りは神戸の生チョコをお土産に、最近OLに復活している新田見さんと新幹線に乗車。新田見さんはOLKの4つ先輩、卒業後もロードレースには出ていたので、40歳の今もちゃんとシェイプされてます。最近はOLにも復活し、先日の埼玉県協会大会では上位に入りMEの補欠選手でした。今後の活躍に期待。こうしてかつてオリエンティアだった人がまた戻ってきてくれるのはなんとも嬉しい限りです。

0 件のコメント:

信越100mile 2022

<レースの記録を忘れていたので後から記載>  START 18:30  日没して約30分、暗闇の中スタート。序盤はスキー場の中の登りとトラバースを繰り返す。 2,30分で下りからロードに出てそこからは比較的平坦のパートが続く。1時間30分くらいで斑尾山に向けて急登が始まる。...