日曜日, 11月 12, 2006

筑波大大会に参加

10月29日

秋晴れの中、栃木で開催された筑波大大会に参加。

昨日は妻がトレッキングにいってきて娘とお留守番だったので、変わりばんこで今日は僕が一日お出かけ。3月の全日本以来初めてまともに90分レースを走る機会です。このところそこそこトレーニングできているとはいえ、やはり日本代表選手とは差は否めません。目標は3位以内、最低限のノルマはトップの5%に設定。

フィジカル面のコンディションは上々。2分後に優勝候補の善徳がいるので、彼に追いつかれないわけにはいかなそうだけど、どこまで持ちこたえるかが課題。

テレインは結構厳しい山なのかなと予想してたけど、それほどでもない。でもAの林でも広葉樹で見通しが利かない場合もあるのでなかなか油断はできない。テレインは面積的にも地形的にも制約があるなかで、比較的コンセプトをはっきりさせた良質なコースでした。

序盤の4番でアタックミス+45秒。11番ではアタックで手前の尾根にパラレルミス+2,3分、さらに13番でもコントロールのゆるい尾根がイメージに合わず、下に下がりすぎて1分程度のロス。それでも2分後の善徳に終盤追いつかれて、その後はミスもなく緊張感のあるレース。彼に先行する場面も多かったので、レース自体の満足度は悪くない。93分11秒、トップと1分42秒差で4位という結果は、終わってみれば悔しいが、このレース内容ならしょうがないか。

この時期にあまり出来のいいレースをすると、これから冬に天狗になってサボってしまう。今は頬っぺたをつねられた感じくらいの結果の方がよい。トップは、前日の酒であまりコンディションのよくなさそうだった善徳が結局僅差でとりました。WOC後のオフシーズンとあってか、代表選手のタイムも全日本のときのような切れを感じません。皆ベーストレーニングの時期なのでしょう。

それにしてもオリエンテーリングは面白い。特に走れる体になると、トレイルランでは得られない爽快感を得られる。やはり自分は根からのオリエンティアなのかも。帰りがけの駅までは、短い間だけど、善徳と、ナショナルチームの現状と、若手の育成について少しだけ話ました。彼の素朴な熱意はいつでもちょっとした刺激になります。

娘の顔を早く見たいがために、新幹線のチケットを買って家路を急ぎました。

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