EOCが無事終了。
参加した選手はお疲れ様でした。
仕事が忙しくなんやかんやで選手への応援もろくにできずあっという間に終わってしまった。
結果として日本チームは残念ながら予選通過はならなかった。
WOC以上に厳しい予選ラインなので、ある意味現実的な結果かもしれない。
それでも、番場さんがスプリントであと5秒で予選通過とあと一歩までは迫った。本当に惜しかったけど現実は厳しい。あの走力コースで5秒だから内容的には相当良かったのではないか。
普段勝った負けたを繰り返しているライバルが、苦戦しているのを目の当たりにすると、複雑な心境だし、あらためて世界の壁の高さを感じる。
それにしてもトップがキロ5分台があたりまえの結果を見ると、日本のオリエンテーリングとの違いを感じる。日本の森では植生や傾斜の制約はもちろん、地面の柔らかさもあってキロ7分を切るレースはめったに経験できない。 一方、過去のチェコやドイツのレースをレビューすると、僕でも登り4%程度のコースでもキロ6分台で走れている。同じ植生、傾斜でも地面の違いである。
そのスピード感の違い、ナビゲーション速度に世界と開きがある。
フィジカルな面だけでなく、このナビゲーションのスピードへの慣れが、もう一つの課題のようにも感じる。日本の山岳系テレインもそれはそれで一つのオリエンテーリング亜種として面白いかもしれないが、本流のオリエンテーリングはもっともっとスピード感が必要だ。
月曜日, 6月 02, 2008
登録:
コメントの投稿 (Atom)
信越100mile 2022
<レースの記録を忘れていたので後から記載> START 18:30 日没して約30分、暗闇の中スタート。序盤はスキー場の中の登りとトラバースを繰り返す。 2,30分で下りからロードに出てそこからは比較的平坦のパートが続く。1時間30分くらいで斑尾山に向けて急登が始まる。...
-
100マイルに代表されるウルトラトレイルは、昼夜のレースで高山の岩場から街中のロード、暑い日差しから雨や時に雪など、様々な環境の変化に対して走り続けることが必要である。そのため、スピードや持久力に優れた選手でも、これら変化する状況へ巧く対応できなければ、結果がついてこない。 ...
-
強化合宿に久しぶりに参加した。 全参加はWOC2005愛知前の合宿以来、スタッフとしての準備で迎えた合宿だけど、2日間オリエンテーリングとトレーニングのことばかり考えて過ごす時間はとても贅沢に感じる。久しぶりにオールアウトに近いトレーニングをこなし、皆で風呂に入って大盛りの飯を喰...
-
昼下がりの会社。 いつもの部のメンバーで昼食をとっている時、話題はテレビ。 番組ではなく、テレビの設定についてらしい。光ケーブルにすると一家全体で見れて便利。そうでないと、各部屋の一つ一つにチューナをつけなくてはいけないので不便だ、、、そんな内容だったろうか。うろ覚えなので信じな...
0 件のコメント:
コメントを投稿